■電話用配管と配線
(I)電話用配管・ケーブル用配管の設計
(1)電話用(電話以外の通信用も含む)ケーブルの幹線部分の布設は、ケーブルラックによることが多い。
(2)電話用配線、ケーブルに適合した配管の算定
配管に用いられる電線管の種類に応じ、電話用の配線、ケーブルの本数、条数も異なる。電線の太さ(外径)による断面積は、電線管(内径)有効断面積の20〜25%以下とすること。
| 電話用配線、ケーブルの仕様と構内用ケーブルの断面積(mm2) | 配管の太さ(呼称) | |||||
| 薄鋼電線管 | ねじなし電線管 | CD菅 | ||||
| 屋内用 | 構内用ケーブル 0.5mm | 10P | 64 | (25) | E25 | (22) |
| 20P | 104 | (31) | E31 | (28) | ||
| 30P | 133 | (31) | E31 | (28) | ||
| 50P | 189 | (39) | E39 | (36) | ||
| 100P | 330 | (51) | E51 | (42) | ||
| 200P | 616 | (63) | E63 | - | ||
| TIVF0.65-2C | 5条まで | (19) | E19 | (16 | ||
| 10条まで | (25) | E25 | (22) | |||
| 17条まで | (31) | E31 | (28) | |||
| 光ケーブル24C、40C、100C、160C、200C | (51) | E51 | - | |||
| (63) | E63 | - | ||||
| 引込用 | 引込メタルケーブル | 50P | (31) | E31 | - | |
| 100P | (39) | E39 | - | |||
| 200P | (51) | E51 | - | |||
| 400P | (63) | E63 | - | |||
| 光ケーブル 100C以下 | (51) | E51 | - | |||
(備考)
(1)電線類の断面積は、配管の有効断面積の25%以下になるように算定した。CD管よりPF管の方が望ましい。又、同じ呼称でPE管の断面積の方が少し大きい。
(2)TIVF:2心並列PVC屋内線のこと。有効断面積の20%以下の場合
(II)屋内配管のこう長
(1)配管の区間長は20m以内とする。ただし、配管が同一水平面上にあり、かつ直線部分だけの場合は、25m以内とする。
(2)ケーブルを収容する垂直配管の一区画の長さは8m以内とする。
(3)1回の曲げようとする配管の曲がり角度は、90度以内にすることが望ましい。
(4)一区画の配管の曲がり箇所は、3カ所以内でその曲がり角度の合計は180度以内とする。
ただし、屋内線のみを収容する配管の曲がり箇所は、5ヵ所以内とし、その曲がり角度の合計は270度以内とする。
(5)曲がり配管の曲率半径は、管内直径の6倍以上であること。ただし、屋内線のみ収容する場合は、JISに適合するノーマルベンドを使用してもよい。
(III)電話用接地工事の種類
| 種類 | 接地抵抗値 | 接地線の太さ | ||
| 通信用 | PBX蓄電池陽極用 | 内線200回線以下 | 10Ω以下 | 14mm2以上 |
| 内線200回線を超え、1000回線以下 | 6Ω以下 | 14mm2以上 | ||
| 内線1000回線を超えるもの | 4Ω以下 | 14mm2以上 | ||
| 共同電話用 | 300Ω以下 | 1.6mm以上 | ||
| 保安装置用 | 本配線盤(MDF)用 | 10Ω以下 | 14mm2以上 | |
| 加入者保安器用 | 100Ω以下 | 1.6mm以上 | ||
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接地線の太さ及び接地極 |
図記号と配線 |
プルボックスの大きさ決定 |
