■屋内配線設備の点検項目
(1)使用電線
- 規格外電線の使用や被服損傷のひどいものはないか。
- 電線の太さ及び種類は適正か。
- ケーブルの種類は適正か。心線の色別・接続は正しいか。
(2)電線の接続
電線相互の接続
- 電線、ケーブルの接続及び絶縁処理は適正か(テープなどがはがれていないか)。
- 接続部が加熱していないか。
- 接続部がボックスに押し付けられていないか。
- 金属管、合成樹脂菅、金属線ぴ又は可とう電線管内で電線を接続していないか。
電線と機器端子との接続
- 締付けのゆるみはないか(振動の激しい場所は特に注意)。
- 接続部が加熱していないか。
- 充電部が露出していないか。
(3)ケーブル配線
- 建造物の面に沿って取り付ける場合、支持点間の距離は水平2m以下、垂直6m以下で適正か。
- 外傷を受けるおそれのある場合、適切な防護装置が施してあるか。
- ケーブルの被服金属体及び金属製防護装置の接地工事は適正か。
- ジョイントボックス及び端末処理は適正か。
- 油の付着するおそれのある場所に、ゴム絶縁ケーブル等を使用していないか。
- 造営材貫通部分の施設は十分か(特に金属体を貫通する箇所の施設は適正か)。
- ケーブルの外装がいたんだり、傷ついたりしていないか。
- ケーブルが他のものによって押し付けられた部分はないか。
- サドルや木ねじが腐食してケーブルが外れたり、垂れ下がったりしていないか。
- 接続はボックス類や接続箱内部で行われているか。
(4)金属管配線
- 菅端にブッシング等のないものや、脱落しているものはないか。
- 支持点間の距離は2m以下で適正か。
- ラス張り、トタン張り等の木造造営材で、ラス等の絶縁、貫通部分の絶縁は完全か。
- 湿気の多い場所、水気のある場所では防水、防湿装置がしてあるか。
- 菅相互の接続、菅と附属品の接続はよいか。また、接続部にさび止めはしてあるか。
- 接地工事及びアースボンドは適正か。
- 菅及びボックス等でさびのひどいものはないか。
- 菅がいちじるしく腐食していないか。
- ボックス類のふたが外れていないか。
- 電磁的不平衡はないか。
- 土中に直接埋めこんでないか。
(5)合成樹脂菅配線
- 菅の損傷しているものはないか。
- 外傷を受けるおそれのある場合、適切な防護装置が施してあるか。
- 菅及びボックス等は造営材その他に確実に支持されているか。また支持点間の距離は1.5m以下で、適正か。
- ボックスが破損したり、ふたが外れたりしていないか。
- 施設場所は適当か。
- 接続部分の外れているものはないか。
(6)金属ダクト配線
- 電線の引き出しは適正に行われているか。
- 支持点間の距離は3m以下で、適正か。
- 立上り部分で電線の重量が局部的にかかっているものはないか。
- 終端は閉鎖されているか。堅ろうに支持されているか。
- さびのはなはだしいものはないか。
- 屈曲部分内側では、電線の被覆が傷つけられないようになっているか。
- 接地工事は適正か。
- ダクトに収める電線の総和は適正か。
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